BMWが販売開始した新型M2 クーペのスペックをご紹介

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BMWの新型「M2クーペ」が昨年10月にお披露目されて、同時に日本での予約が開始されました。

そもそも、BMWのMシリーズとは、通常のBMWから発売されている車と比べて、総合的なスペックが高いシリーズです。通常の車として販売されているにも関らず、その性能はレーシングカーにも並ぶほどになります。

こちらの記事では、BMWの新型M2クーペのスペックについて、旧M2クーペと比較をしながらどのような改良が施されたのか、詳しくご説明していきます。

目次

BMW 新型M2クーペのスペックについて

新型M2クーペは以下のような点が旧モデルから変更されました。

エンジンの構造が変化したことにより馬力の上昇を実現

約460馬力というパワーを誇り、その最高速度はなんと約285km/hにも昇ります。

旧M2クーペは370馬力、グレードアップ版では410馬力です。そのため、新型M2クーペはなんと、50馬力ものパワーアップに成功していることになります。これを実現したのは、旧型と新型に搭載されているエンジンが異なるからです。

旧M2クーペの搭載しているエンジン「S55」と、新型M2クーペで一新されたエンジン「S58」では、エンジンの型式自体は「直列6気筒DOHCツインパワーターボ」に変わりありません。

なお、S58は同じBMW社からリリースされているM3やM4と同じエンジンです。

具体的な相違点としては、S58はS55と比べて、排気口の長さが0.4mm長くなっています。また、最大トルクは85Nmも増加しているのです。

これらの違いによって、BMW 新型M2クーペはより高い速度での走りを実現しています。そのため、旧型以上にスピード感のある走行を楽しめます。

快適な高速運転を実現するための工夫

馬力だけでなく、快適にサーキットのような走行を楽しむために、以下のように変更されました。

  • 車体の大きさが約110mm長くなった
  • タイヤのベース部分が約55mmサイズアップ
  • 内装の大幅な変更

車の長さ及びタイヤが大きくなったことによって、安定した走りができるようになっています。

また、座り心地の良い軽量シートの導入を中心とした、旧型と比べた車内の大幅な改良も相違点の一つです。車内でスマートフォンをワイヤレス充電することも可能です。

これらの工夫によって、スピード感溢れる走りだけでなく、快適な車内環境を実現しています。

安全な運転ができるように配慮

新型M2クーペには、事故のリスクを軽減するために以下のような機能が搭載されています。

  • ドライビングアシスト機能
  • BMWインテリジェントパーソナルアシスタント
  • パーキングアシスト機能

ドライビングアシスト機能は、車の接近や脱線、追い越しなどの事故の原因になりうる事態を通知した上で、運転の手助けをしてくれる機能です。

パーソナルアシスタント

また、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントはBMW Mシリーズに搭載されているオペレーティングシステムを、話しかけるだけで車両の様々な機能をオンオフしたり、状態や情報を確認できるシステムになります。

パーキングアシスト機能は車が35km/hを下回る速度で前に走行した際の経路を50mまで記憶して、経路を記憶した通りにバックで戻ることで駐車をサポート可能な仕組みです。

このように、BMWの新型M2クーペにはハイスピードかつ快適、安全な走りを可能にするための様々な改良が行われています。

まとめ

BMW新型M2クーペは過去のモデルと比べて、

  • M3、M4と同じエンジンであるS58を搭載することにより、約50馬力のパワーアップを遂げている
  • 高速かつ安定性のある走りを実現するために、車内の内装の見直し及び車体とタイヤのサイズアップが行われている
  • 安全な運転を行えるように、最新技術を取り入れた様々なシステムが搭載されている

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